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• なにを未来に残せるか
  それがきっかけに。

  長年家づくりに携わる中で、お客様と同じ目線でできることにどんなことがあるだろうと考えた時、こんな答えに行き着きました。
  これから住まいの中で家族との暮らしを通して成長していく子ども達に、豊かで明るい未来を繋いでいくという想いは親御さんと共有できることだと感じたのです。未来の地球に負の遺産を残さないということは、今を生きる者として義務であり、使命であると考えています。
  それは、環境先進国であるドイツへエコロジー建築を学びに行った際に感じたことがきっかけとなりました。

外で泥んこになりながら遊んでいる子供達、大きな声で笑っている子供達
床に転がって遊ぶお父さんと子供達、それを笑顔で見守るお母さん
世界各国どこでも同じ光景を目にすることができます。
そんな当たり前の光景を守るために、建築業界ができることをドイツでは、国や自治体単位で様々な取り組みに姿を変えて国民全体で取り組んでいました。
消費するエネルギーを少なくして環境負荷をなくすことや、住宅性能を上げて健康的に暮らせること、無垢材や健康に害のない自然素材で家づくりをしたり、住まいを親から子へ、子から孫へと受け継ぎ、それが住めば住むほどに資産価値が上がっていくことなどです。日本でもそんな未来を担う子ども達により良い環境を残せるように、できることをしていこうと思うのです。安心だから生まれる笑顔、安心して普通に永く暮らすことが地球の未来を創ります。