普段通りの生活が当たり前にできることは大切だと考えています。
個人的には、釣りが趣味なので、釣りに行く前の夜は楽しみの一つです。それからお風呂の後のお酒や愛犬のテン(チワワ)と語り合っている時など何気ない時間が好きですね。
何もないところから、お客様のことを知り、プランニング・提案して図面が出来き、その土地に何もないところから、ひとつひとつを組み上げて家が出来るという「0から1」が生まれる過程が何よりも楽しいと感じています。家づくりの一つ一つの作業は、単純な作業に見えますが、丁寧に掘り下げて向き合うと果てしなく奥深いことに気付きます。毎日が気づきだらけで、きりがないからこそ面白いのだと思います。ただし、家づくりは答えがない分、自分達がやっている事に責任や根拠を持ってやらないと、人として・会社として・地域に建つ家としてダメになってしまいます。その反面、仕上素材の使い方ひとつでまったく違う見せ方ができる自分たちが創った家が何十年、何百年も残っていくという責任や喜びは他の仕事では味わうことのできないことだと感じています。何よりお客様の一生をかけたイベントに参加出来る事の喜びを日々感じながら仕事をしています。
私自身は本当に何もせずにソファーに寝転がってテレビを見たり、雑誌を見たり、好きな音楽を聴きながらうたた寝したり・・そんな時間がすごく好きですが、家族みんなが同じ空間にいられて、時々笑い声が聞こえる。そんな暮らし方が、普通に永く暮らす=幸せを感じられる暮らし方だと思っています。
仕事と家事と育児をしながら、ゆっくりとする時間は今の女性にはなかなか少ないかもしれませんが、そんな中でも少しでも自分の好きな空間であるお家で過ごしてもらいたいのが女性目線から見た私の想いです。
暮らし方というよりもお家にいる時間が一番好きって思ってもらいたくて。
社長がよく言う「普通に永く暮らす」ということが普段の生活でどれだけ感じられるか?です。もう子育てがほぼ終わった私は、今まさに子育て中のままにお子様や家族との時間がどれだけ大切なものかなど、自分のエピソードも含めて幸せを感じてもらえるお家創りを提案していきたいと思います。
一番は家族と過ごす時間です。子供がまだ小さいので、ちょっとした成長を観れる毎日が何より大切だなぁと思います。それと、朝起きてコーヒーを飲むのんびりとした時間や友達とワイワイと楽しく過ごす時間は大事にしています。
お施主様と出会い、何もない更地の状態の土地に、基礎ができ、上棟して、大工仕事が進んで、少しずつ完成へと進んで行くそのお家創りの過程の中で、お施主様とチーム全員が一丸となって完成へ向けて邁進している。みんなで築きあげたお家の完成をみんなで喜んでいるその瞬間が本当に工務店という仕事をしていて良かったと思う時です。僕は営業と現場管理を担当しています。お施主様とお話しして決めたことを現場で形にして行くのが、僕の仕事。現場で打ち合わせをして、おうちが出来上がる間も楽しんでもらえるように、そして現場で話したことをお家が建ってからも思い出になるように頑張りたいと思います。
家族と過ごす時間が何より大好きです。みんなでご飯を食べながらその日の出来事を話したり、休日の予定を立てたり。子供がまだ小さいので日々の生活の中で成長を感じられる瞬間がすごく幸せです。今は、自分の時間を作るのはなかなか難しいですが、家族と同じ空間にいて子供を中心に笑い声が広がる、そんな幸せを感じられる暮らしをこれからも大切にしていきたいと思っています。
建築については知識も経験もなく、間取りやお家の内観外観、インテリアなど見るのが好きということだけでこの仕事に飛び込みました。お客様と出逢い、打ち合わせを重ね何もない土地に一生もののお家が建つ。そして工務店からお客様へと引き渡し、お客様の想いを聞かせて頂いた時、改めてお客様ご家族の人生に大きく関わることの責任と、家創りに携われることがこんなにも幸せなことなんだと感じました。私も小さな子供を持つ母親として、仕事や家事、育児と頑張る親御さんが楽しく快適に過ごせて、子供たちが将来帰ってきたくなる、そんな家族の集う空間であるお家になるといいなとういうのが私の想いです。
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