• アパートでの暮らしの中でのとある経験から

  ときめき重視の奥様とデザイン重視の旦那様。そんなN様家族のマイホームストーリーは、様々な工務店に勉強に行くことから始まりました。ときめくかどうか、デザインは理想が叶うかどうか？など、それぞれの工務店の色が自分たち家族に合うかどうかを確かめていたところで私たち山本建築工房の記す家とも出会い、ときめきを感じていただいたそうです。そんなお二人、実はアパート暮らしの時に気になったことがあったそうです。それは、水漏れが起きて工事をした際に、壁の中を初めて見て、そこに入っていたグラスウール（断熱材の種類で一般的なもの）がカビだらけになっていることに気づいたのです。その時から、自分たちの家を建てる時は、ときめきとデザインだけではなく、性能や快適性、断熱材にこだわっている工務店じゃないとダメだ！と言う想いがあったそうです。

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• オーナー様宅での偶然の気づきから

  そんなお二人にも記す家の家づくり勉強会であるSTUDY!！を受けて頂きました。「多くの工務店の勉強会に参加したけれど今までの中で一番わかりやすかった」と奥様は言います。さらに、記す家に実際に住むオーナー様の家に訪問した時に、偶然ではありますが二人にとって大きな気づきがありました。それは、部屋の中で花粉症がおさまると言う現象。季節は春で花粉症に悩んでいたお二人がオーナー様宅に入ってしばらくした後に鼻が通ったことに気づいたそうです。顔を見合わせて「ほんとだ！！」と驚いたことをよく覚えているとのこと。その経験から、お二人の家づくりでは、性能だけでなく空気の質を考えて主要な部屋にはスイス生まれの天然１００％漆喰を使い、部屋中の空気を管理してくれる第一種熱交換型２４時間換気を採用することになったです。

よくいる場所は、お子さんも含めて家族みんながリビングのN様ご家族。奥様は元々反対だった吹き抜けが今では毎日の癒しの景色に変わり、旦那様は自分の部屋は作らず、リビングで毎日くつろぎ、お子さんはこの家に引っ越してから元気な声でよく体を動かすように。それぞれが自分のちょうどいい心地よさの中で暮らすことが出来ているようで、私たちも設計した甲斐がありました。

• 共働き家族で問題の家事は！？

  N様ご家族は両親ともに共働きです。家に帰って子供を寝かしつける２０時半～２１時までは、まさに時間との戦い。そしてそれを終えてからが家事の本番です。 夫婦で協力して洗濯をしているとのことで、奥様だけでなく旦那様も家の洗濯動線や家事動線を気に入っているとのこと。特に部屋干し用に作った専用スペースは、旦那様が初めは反対でしたが、作って良かった！！と今では旦那様が喜んでいる様子で私たちも嬉しくなりました。

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• 高気密・高断熱の恩恵

  先ほど紹介した奥様が元々反対だった吹き抜け、元々はご実家にもあり、暑くて寒いイメージだったそうです。 しかし、高気密・高断熱のこの家ではそんなことはなく、「毎日、心地よく暮らせています」とのこと。 家族みんなで外のデッキでご飯を食べたり、寝室から見える外の景色に癒されたり、それぞれどこか心の余裕があるような・・ 前よりも自然体でラフに暮らせているような。 これも住む家が快適だからこその恩恵かも知れませんね。