少しずつ梅雨の入り口が見えてきましたね!
和歌山県の農家さんが一番大変になる6月…そう梅の収穫シーズンの始まりです…!
この時期は町も静かになるとか…静かな春の次は静かな梅雨…
これは夏にたくさん期待が募ってしまいますね(*’ω’*)
夏は苦手なんですがこんなに夏を待ち焦がれたのは初めてかもしれません✨
みなさまこんにちは、きみちゃんです♪
前回は、家中の温度差がないとストレスが軽減されるだけでなく
健康被害や突然死のリスクも軽減できます!というお話をしましたね。
今回は、スーパーウォールのおうちの【空気】について(^^)
人は1日に約20㎏もの空気を摂取しています。1日の食事量より多いんですよね~
そして摂取する空気による影響を子供は大人の約2倍受けるそうで…
そんなにも!?と驚きますし、やっぱり空気のきれいなおうちで生活したいですよね。
せっかくの高気密高断熱のおうち…季節のいい時以外は窓を開けずに過ごせるのが理想ですが
でも開けないとなんとなく息がつまりそう…なんて思ってしまったりしませんか?
高気密高断熱のおうちが普及し、家の気密性が高まり換気能力が低下したことで
(昔の日本家屋はすき間風などで換気性は抜群でした笑)
化学物質やカビ・ダニなどが室内を汚染しシックハウス症候群やアレルギー症状を訴える人が増えたそうで
このことから2003年、建築基準法の改正によって、住宅内の空気を一時間で半分(2時間ですべて)入れ替える
【24時間換気システム】の設置が義務付けられました。
オーナー様の中にも、掃除機かける時に開けないなんて考えられない…って
住む前は仰っている方も実際いらしゃいました。ですが、今となっては、え?なんで開けるの?と(笑)
すごい!180度考え方が変わっていらっしゃる…!
それだけおうちの中の空気が窓を開けずともクリーンということなんですが、一体どうして…?
スーパーウォールのおうちにも、もちろん24時間換気システムがついています。
第一種全熱交換型換気のエコエア90というものなのですが
一般的に換気したいなってなった時は、窓を開けたり給気口から取り入れたりするのですが
その時に外気と一緒に外の湿度や温度も取り込んでしまいます。
ですがこのエコエア90は室内の空気と共に湿度も排出してくれるのでお家の中は年中サラッと快適なわけなんです!
熱交換も湿度の交換についてもこの画像がすごくわかりやすいのでぜひ参考にしてみてください☆
ちなみにとても素晴らしい換気システムは世にたくさんあると思うのですが
どれを採用するにしても気密性の高さがとても重要となってきます。
気密性が低いとどうしても、窓や壁の隙間から外気が侵入してしまい、気流にムラが
出来るので、住宅全体の隅々まで入れ替えることが困難となってきます。
掃除機のホースが穴だらけだと、どうしてもしっかりゴミが吸い取れませんよね。
なので気密がよいという事は、おうち全体の換気を計画的に行うことができ
空気のよどみを最小限に留められるのです☆
空気がよどんでしまうと、二酸化炭素濃度が上がり、それによって頭痛や倦怠感などの症状が出たりします。
その上、ダニやカビなどはよどんだ空気や湿気の多い場所を好んでいます。
なので、よどみが少ないことによりアレルギーやシックハウス症候群の健康被害をかなり回避できると言えます(^^)
前述したとおり、子供は摂取する空気の影響を大人の約2倍受けてしまうので、もっと深刻な健康被害が出てしまうかもしれません…。
そう考えると、たかが空気されど空気…という感想です。
ではここでやっぱり窓開ければ解決するやん!派の方がまだいらっしゃると思います…
実は窓を開けるという事にもリスクがあるのです…
さすがに今回とても長かったですね(汗)
お読みいただきありがとうございます♪次回へ続きます(^^)